
平成26年度在外公館広報事業教育広報の実施
日本大使館は、2月にて計3校にて、教育広報を実施しました。未来を担う子供を対象に、日本事情、文化等を普及するために行っている同事業には、計約120名が参加し今年も大盛況に終了することができました。
・キュスティンディル市ペタル・ベロン高校における生け花紹介事業
2月12日、当地生け花クラブ「草雅」の協力の下、生け花に関するプレゼンテーション及びワークショップをキュスティンディル市ペタル・ベロン高校で開催しました。直接花に触れ、花を生け、生け花の世界を自ら作り出す同ワークショップを通し、同校の生徒が日本の伝統文化の一つである生け花の精神を感じる機会となりました。
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ワークショップの様子 |
・ソフィア市建築・設計・測量高校における日本建築紹介事業
2月18日、ソフィア市建築・設計・測量高校において、研究留学生として日本にて建築学を研究し、現在は当地建築・設計・測量大学にて准教授を務め、帰国留学生同窓会会長職も担うマルコヴァ氏に、現代日本建築に関する講義を行っていただきました。日本独特の建築概念や建築素材を活かしての現代日本建築をわかりやすく説明する同講義に対して、生徒から大変大きな関心が寄せられました。
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講義を聴く生徒たち |
・ソフィア市第119学校における日本紹介事業
2月26日、日本紹介授業開催の希望が寄せられていたソフィア市第119学校において、DVD上映等による日本の一般事情紹介と折り紙のワークショップを行いました。折り紙ワークショップでは、この時期にちなんで「マルテニツァ」(ブルガリアで3月になると交換し合うお守り)を折り紙で作成しました。日本とブルガリアの伝統を巧みに組み合わせたワークショップは、子どもたちから好評を得られました。
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作成したマルテニツァとともに |