
三菱商事株式会社の国際貢献施策によるソフィア大学支援について
4月28日、三菱商事株式会社が,同社の国際貢献プログラムによりソフィア大学東洋文化言語学科日本語・日本文化専攻に対して実施した,図書室改修及び教育備品整備プロジェクトの引渡し式が開催されました。
本プロジェクトにより、東洋文化言語センター内日本庭園への桜の植樹、図書室改修、書道クラブ及び文化祭用備品の購入、ソフィア大学の協力で行っているリューリン市の日本語講座のための備品の購入等が行われました。ソフィア大学日本学専攻では、日本語の他、日本文化に関する授業や行事も行われており、今回の支援を得て、日・ブルガリア関係を担う優秀な日本専門家が育つことが期待されます。式典には、ソフィア大学のイルチェフ学長、テオファノフ古代・現代言語学部長、ステファノフ東洋言語・文化学科長が出席し、2014年に引き続き、今回の三菱商事株式会社の支援に対し、深い感謝の意が示されました。なお、同社からは、林欧州・アフリカ統括兼欧州三菱商事会社社長が出席し、ソフィア大学本部棟で、日本企業のビジネスモデル・スタイルについての講演も行いました。
来賓として出席した小泉大使は、冒頭挨拶で、日本語教育の拠点となっているソフィア大学日本学専攻への三菱商事による度重なる支援に感謝するとともに、日本語を学ぶ学生たちが、支援により整備された学習環境で大いに学びゆかれることを期待する旨述べました。
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図書室の見学の様子 |
植樹された桜 |