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15.06.2015

平山郁夫センター主催シルクロード巡回ユース・ビエンナーレの開会

6月6日,ソフィアの国立「地球と人間」博物館において,平山郁夫センター主催(ユネスコ事務局長,教育科学大臣,ソフィア市長及び日本大使後援)によるシルクロード巡回ユース・ビエンナーレの開会式が行われ,イリナ・ボコヴァ・ユネスコ事務局長,小泉崇大使等が出席しました。

同ビエンナーレは,ドンカ・アンゲロヴァ教授が代表を務めるソフィアの平山郁夫センターが,広島の被爆70周年,ユネスコ70周年及び平山郁夫氏生誕85周年の機会を捉えて開催したものです。故平山郁夫氏の画業や世界の文化財保護活動は,広島での被爆体験が原点になっていると言われています。

展示作品は,平山郁夫学校が設置されている総合学校等に在籍するブルガリアの子どもたちのほか,平山郁夫美術館賞絵画コンクールに入賞した日本の子どもたちの手によるものです。今後,日本をはじめ,平山郁夫氏と縁の深いシルクロードの各国を巡回する予定です。

ボコヴァ・ユネスコ事務局長は挨拶の中で,現在も世界各地で紛争が発生しているとした上で,ユネスコ親善大使を長年務めた平山郁夫氏の平和への思いが込められた今回のビエンナーレの開会をうれしく思うと述べました。小泉大使は,戦後70周年という節目の年に,平山郁夫氏の平和への願いがビエンナーレ開催各国で共有され,引き継がれることを願うと挨拶しました。開会式では,松井一實・広島市長からのメッセージも紹介されました。

 

小泉大使による挨拶
子どもたちとの記念撮影