
日本友の会発足5周年懇談会
7月10日(金)、小泉大使はブルガリアの日本関連団体の傘機関であり、当地における日本文化月間の共催団体である「日本友の会」発足5周年を機に、同会のこれまでの活動や今後の方針につき情報共有することを目的とした懇談会を開催しました。また、今回は日本から国際的な草の根交流を目的とした国際環境創造協会がブルガリアを訪問する機会を捉え、同懇談会第二部として、同協会の「彩の国女声合唱団」及びブルガリアの「オルフェイ・ヴォイス合唱団」による合唱の披露を行いました。
第一部では、バシカロフ元日本友の会会長の挨拶や、ジェコフ事務局長からの活動報告が行われた他、グラヴァナコフ元駐日大使が、新会長に就任したことが発表され、新会長から就任挨拶が述べられました。
第二部では、彩の国女声合唱団が「さくらさくら」などの代表的な日本の楽曲を演奏し、続いてオルフェイ・ヴォイス合唱団がブルガリアの民謡等を披露した後、最後に両合唱団が日本の楽曲「浜辺の歌」の日本語による合同合唱を行い、来場者を美しい歌声で魅了しました。合唱後には両合唱団員も交えた歓談が活発におこなわれ、両合唱団員がそれぞれの国の曲を披露し合ったり、双方が共に知っている歌の合唱だ誰からともなく始まったりするなど、友好関係を深める良い機会となりました。
小泉大使は、挨拶の中で、これまでの「日本友の会」の活動や当館への支援に対し謝意を表するとともに、今回の交流が来場者の方々にとって、日本とブルガリアの友好関係に思いを馳せるひとときになれば幸いである旨述べました。
なお、彩の国女声合唱団は、同日、ソフィア市第138総合学校においても日本の楽曲を演奏し、同校の日本語専攻の生徒との交流会を行いました。
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