
国費留学生帰国生懇談会
2月25日,日本大使公邸にて国費留学生懇談会が開催され,1995年から2015年に帰国した国費留学生帰国生約80名が出席しました。
本懇談会は,国費留学生帰国生の交流や留学の成果の共有,そして今後の二国間交流深化に向けた意見交換や情報共有の為のネットワーク作りを目的に開催されたもので,年々参加者が増加する傾向にあります。また今年は帰国留学生同士として初めて親子で参加された例が見られました。
冒頭,小泉大使は挨拶の中で,これまで日本はブルガリアから約500名の国費留学生を受け入れてきたが,その卒業生が日本での留学経験も生かしながら,現在様々な分野で活躍し,二国間友好関係の増進に貢献していることを大変嬉しく思っている,本日は帰国生の皆様が相互に交流を持たれ,視野と自身の可能性を広げられる機会となれば幸いである旨述べました。
その後,2005年に設立された「文部科学省帰国留学生同窓会」会長のミレナ・マルコヴァ氏が本同窓会の目的やフェイスブックページの創設などの活動内容につき紹介しました。
また,2015年に帰国し,現在Ernst&Young社に務めるヨルダン・アスタルジエフ氏及び2006年に帰国し,昨年日本を自転車で旅行したミトコ・ポポフ氏に日本での体験及び現在の活動を報告していただきました。参加した帰国留学生にとって各々の日本留学時の貴重な経験や日本の人々との交流について思い起こすひとときとなりました。
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