
23.03.2016
ツァレフ・ブロド国立精神病院の診察・診断病棟(シューメン市)の完工式について
3月1日、シューメン市のツァレフ・ブロド国立精神病院の診察・診断病棟の完工式がフリストフ・シューメン市長や経済省幹部の出席を得て開催され、当館からは上田参事官が出席しました。
同病院の診察・診断病棟は、今回全面的な改修と施設用の家具の整備が行われましたが、これは1999年に日本政府がブルガリア政府に対して行ったノンプロジェクト無償資金協力のいわゆる「見返り資金」を使って行われたプロジェクトです。
完工式では、国立精神病院のニコロヴァ院長から、このプロジェクトが実現されるまでの道のりが紹介されると共に、日本への感謝が述べられました。また上田参事官からは同様の資金がブルガリアの社会開発に使われていることを紹介し、今後の二国間関係の深化への期待に言及しました。
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完工式の様子 |
出席者によるテープカット |