
25.03.2016
第95番幼児園における日本語公開授業
3月15日,リューリン区の第95番幼児園において,日本語公開授業が開催され,当館からは招待を受け,小泉大使の代理として小泉大使夫人及び木林書記官が出席しました。
リューリン地区では,2年前より,ソフィア大学日本学専攻の協力を得て,第40番総合学校及び第95番幼児園において,日本語授業を行っています。同事業は,ソフィア大学日本学専攻の「日本の民族学」という授業の一環で,同専攻の学生が希望者に日本語を教えるというものです。日本語授業に必要な備品等は,三菱商事株式会社の国際貢献プログラムにより購入されました。
日本語公開授業では,視聴覚素材を利用して,子供達は「赤いりんご」「早く走る」などの身の回りの言葉や,日本の七夕伝説を通して日本特有の「祭り」という言葉などを学習し,「祭り」に欠かせない日本の盆踊りを踊りました。リューリン地区での日本語授業では,言葉と文化は分けて考えることのできないという方針のもと,文化を通じた効果的な言語学習が行われています。
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授業の様子 |
盆踊りを踊る子供達 |
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祭りの衣装 |
子供達による記念演奏 |