ブルガリア相撲連盟
ブルガリア相撲連盟は1995年に設立され、現在では青年スポーツ省にも正式に登録されている団体です。
1995年には最初の全国相撲選手権大会が開催されました。同年からブルガリア相撲連盟は世界相撲連盟の正会員になっています。2012年まで、ブルガリアの相撲選手は、男子女子合わせて、世界選手権及び欧州選手権において39の金メダルを含む計100以上のメダルを獲得しました。また、各種世界大会において、200以上のメダルを獲得しています。
現在、ブルガリアには31の相撲クラブがあり、全国選手権大会にはこれまで350名以上の選手が出場しました。1997年、国立スポーツアカデミー(体育大学)は専攻種目に相撲を加え、2001年には最初の相撲専攻学生が卒業しました。2002年、カロヤン・マハリャノフ(琴欧州)は日本相撲協会初のブルガリア人力士として初土俵を踏み、2003年1月の初場所で序の口優勝を飾りました。また、2004年9月には入幕を果たし、2006年1月には、大関に昇格、そして2008年には、欧州出身力士として初優勝を決め天皇賜杯を授与されました。2009年には二人目となるブルガリア人力士ダニエル・イヴァノフ(碧山)が初土俵を踏み、2011年には入幕を果たしました。
<連絡先>
Mr. Hristo Hristov
住所:75, Vasil Levski blvd., Sofia, Bulgaria
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