
13.03.2007
今回の供与は、ソフィア第18総合学校の敷地内に「日本ブルガリア教育文化センター」を作るため、現存の老朽化の進んだ建物全体の修復・改修経費及び茶道器材の購入経費として使用されます。
ソフィア第18総合学校は、1992年に中等教育機関としてヨーロッパで初めて日本語教育を取り入れ、2005年には小学1年生からの日本語教育を開始しました。現在同校では、小学生98名、中高生129名が日本語専攻コースで日本語及び茶道や囲碁などの日本文化を勉強しています。また、同校にはJICAより派遣されている青年海外協力隊日本語教師隊員が2名勤務しており、同校の日本語教育拡充に貢献しています。
この日本語教育の拡充に伴い、18総合学校の子供達がより効果的に日本語・日本文化を学習できるための優れた環境を整えるため、日本政府は、同校が作成したプロジェクトに基づき、「日本ブルガリア教育文化センター」設立のための資金協力を行うことに決定しました。
このセンターには、日本語授業用の教室の他、会議室、茶道や囲碁などの課外活動教室、マルチ・メディア教室などが設置される予定です。
平成18年度草の根文化無償 「ソフィア第18総合学校日本ブルガリア教育文化センター整備計画」 G/C署名式
2007年2月27日、ソフィア第18総合学校「ウィリアム・グラッドストーン」に於いて、福井宏一郎日本国大使とヴェリチュカ・ストイチェヴァ第18総合学校校長との間で、日本政府による草の根文化無償資金協力(総額70,312ユーロ(約140,000Leva))のG/C契約署名式が執り行われました。
今回の供与は、ソフィア第18総合学校の敷地内に「日本ブルガリア教育文化センター」を作るため、現存の老朽化の進んだ建物全体の修復・改修経費及び茶道器材の購入経費として使用されます。
ソフィア第18総合学校は、1992年に中等教育機関としてヨーロッパで初めて日本語教育を取り入れ、2005年には小学1年生からの日本語教育を開始しました。現在同校では、小学生98名、中高生129名が日本語専攻コースで日本語及び茶道や囲碁などの日本文化を勉強しています。また、同校にはJICAより派遣されている青年海外協力隊日本語教師隊員が2名勤務しており、同校の日本語教育拡充に貢献しています。
この日本語教育の拡充に伴い、18総合学校の子供達がより効果的に日本語・日本文化を学習できるための優れた環境を整えるため、日本政府は、同校が作成したプロジェクトに基づき、「日本ブルガリア教育文化センター」設立のための資金協力を行うことに決定しました。
このセンターには、日本語授業用の教室の他、会議室、茶道や囲碁などの課外活動教室、マルチ・メディア教室などが設置される予定です。


